1月13日(木)、青山学院大学社会情報学部 苅宿俊文先生の授業 コミュニケーションデザイン実践『体験プログラム』にて、ゲスト講師として田口が「ドローン体験プログラム(2日目)」を行いました。
ドローン映像ワークショップ2日目のテーマは、「ドローン バズり映像を撮ろう!」です。
最初に課題やルールを全体に説明。チームに分かれて1分以内のワンカット映像撮影を行いました。前半、まずはいろいろ作ってみようということで、グループに分かれ、教室や校内の決められた場所で撮影を開始しました。どんな映像が出来上がるのか、全くの未知数だったのですが、学生たちは、ドローンの操縦やその特徴をものすごいスピードで吸収し、アイデアをどんどん形にしていきます!
途中で一度教室に戻り、中間発表。苅宿先生と田口が各グループをまわりながら中間講評をおこないました。
後半は、講評を受けさらに作品を作り込んでいきます。「1分以内のワンカット映像」のため、ストーリーや構成、演者と監督、カメラマンなど様々な役割が生まれ、チームが協力して撮影が進んでいきました。ワンカット撮るごとにみんなで集まって映像を確認。カメラフレームから外れてしまったり、演者の表情が分かりづらい場合は「演者がドローンに近づけばいい」など、なんども撮り直し、試行錯誤を重ねました。
最後は、全体に向けて、仕上がった1分のドローン映像をスクリーンでプレゼン。編集なしのため、音楽やセリフはLIVE演出でOKとしたところ、教室に戻る前にプレゼンの練習をするチームも!
まず、メイン作品のプレゼンをLIVE音声を交えながら行い、こだわったところや見どころなどを説明。メイン作品上映後、実はスタッフが撮影中に撮っていたメイキング映像を上映。最後はメイン作品とメイキング映像を同時再生。作品の裏表を楽しむ、制作プロセスも作品の一部として表現し楽しみました。
今回のワークショップは、ドローンに初めて触ったとは思えない学生たちの作品のクオリティと、アイデアの豊富さ、実行力に圧倒された一日でした。普段と異なるコミュニティとの出会いは、我々スタッフにとって学びの多い貴重な体験となりました。青学関係者の皆様、2日間に渡りご協力いただいたデジタルハリウッドロボティクスアカデミードローン専攻卒業生のボランティアスタッフの皆様、本当にありがとうございました!これからもドローンを活用した新しい挑戦を続けていきたいと思います!
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